介護老人保護施設の役割

介護老人保健施設は、介護保険法により高齢者の方がリハビリを中心とする日常生活訓練を行い家庭への復帰を支援する施設です。ケアセンター白樺は、入所利用によるサービスの提供以外にも、通所リハビリ(デイケア)と短期入所(ショートステイ)、訪問リハビリの在宅系サービス、在宅介護の相談機能を持った総合的施設です

利用条件

施設サービス(入所)は、要介護認定で要介護1~5と認定された方が対象となります。在宅系サービス(デイケア・ショートステイ・訪問リハビリ)は、要支援1以上と認定された方からご利用いただけます。なお、サービスの利用と提供に当たっては、ケアプランに位置づけられていることと、施設との契約が必要となります。詳しくは、お近くの指定居宅介護支援事業所(ケアマネージャー)か、当施設の支援相談員にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ(TEL:0155-41-1165)

医療施設との連携

介護老人保健施設は病状が安定した方が利用する施設です。入所中の怪我や病気等で治療が必要になったときは、かかりつけ医や主治医に治療を依頼します。入所やサービスの利用にあたって、かかりつけ病院や主治医を変更する必要はありません。

差額ベッドについて

私たち十勝勤医協が加盟する民医連(全日本民主医療機関連合会)は一貫して「無差別・平等」の立場で医療・福祉活動をすすめています。ケアセンター白樺では、介護保険の規定以外の差額ベット料はいただきません。

入所期間

介護老人保健施設は、家庭に復帰するためのリハビリ施設です。入所後は、ケアプランに基づくサービス検討を3ヶ月ごとに実施し、居住サービス事業所等と連携しながら自宅に帰るための支援をすすめます。